ここでは、リナックスのインストール後の設定について、書いています。
インストール時にサンバはインストール済みとして進めます。
ファイルサーバとして使用するには、サンバを使用して、ウィンドウズクライアントとのデータ共有の
必要性がでてくると思います。
自社でもサーバはリナックスですが、クライアントは全て、ウィンドウズ95もしくは98です。
そのために必要なリナックス側での設定を説明いたします。
ウィンドウズマシンは、すでにTCP/IPにより、ネットワークが構築されているものとして説明いたします。
1.リナックスユーザーの登録
インストール時にすでに全てのユーザーとパスワードを登録していれば、@、Aは読み飛ばして
結構です。
まず、rootでログインします。
そして、useradd user_name と入力します。(user_nameにユーザの名前を8文字以内で入力します。)
2.リナックスユーザーのパスワード登録
passwd user_name と入力します。
1.から2.を繰り返して全てのユーザーを登録します。
終われば、3.にすすんでください。
3.サンバユーザーとそのパスワードの登録
サンバのユーザーは、リナックスのユーザーと同期してないといけません。
ですから、登録済みのリナックスユーザー名でサンバのユーザー及びパスワードを登録します。
(例) smbpasswd -a komatu
[enter]
New SMB password: ここでパスワードを入力。
Retype new SMB password: もう一度パスワードを入力。
Add user komatu
Password changed for user komatu
赤い部分のみ入力してください。あとは、マシン側からのメッセージです。4、5行目のメッセージがでれば、
登録完了です。
(注)smbpasswdのあとに「-a」は必ずつけてください。新規にサンバにユーザーを登録するオプションです。
つけないと、登録済みのサンバユーザーのパスワードの変更になります。
4.サンバ設定ファイル(/etc/samba/smb.conf)の設定
viエディタで、smb.confを設定します。
vi /etc/samba/smb.conf [enter]
共有したいウィンドウズドメイン名を登録します。
(例) workgroup
= komatu-design.co.jp
ウィンドウズのネットワークコンピュータに表示させる文字列を指定します。
(例) server string = 192.168.0.10 linux server
暗号化パスワードを有効にする。
(例) ; encrypt
passwords = yes
↓
encrypt passwords = yes
先頭の「;」は、コメントを意味しますので、コメントを削除します。
以上で、設定は終了です。細かい設定は他にありますが、これでウィンドウズとの共有は実現できます。
service smb start [enter]
でサンバ起動してください。
(注)ウィンドウズマシンは、リナックスに登録したユーザー名及びパスワードでログオンしてください。
ユーザー名のみでパスワードを入力せずにログオンした場合は、ネットワークのホスト名を
クリックすると、パスワードを要求してきますので、パスワードを入力すれば、ユーザー名と同じフォルダが
見えるはずです。
ネットワークのホスト名はインストール時に決めたホスト名です。
共有化は実現できましたか?
次は、プリンタサーバーの設定をします。
以前のバージョンまでは、/etc/printcapを直接編集して設定できていましたが、
カーネル2.4はprintcapがlpd起動時に動的に作成されますので、編集しても保存されません。
そのためにはXウィンドウシステムをインストールしてGNOMEもしくはKDEを起動してください。
ktermなどのターミナルソフトを起動して、
printtool [enter]
と入力します。

新規ボタンをクリックします。

プリンタ名を入力します。識別できるならなんでも結構です。

ネットワークカード付のプリンタの場合、
プリンタタイプをJETDIRECTに選択して、
プリンタのIPアドレスとポートを入力する。
プリントサーバー経由の場合は、
プリンタタイプをUNIX(LPD)に選択して
プリンタのIPアドレスとポートを入力する。
OKボタンを押す。

設定を有効にするために「適用」ボタンを押す。

次に/etc/hostsを編集します。
vi /etc/hosts [enter]
プリンタのIPアドレスとprinttoolで登録した名前を入力します。
上では、「mj-1100」で登録しましたが、下の画面では、dj1120cで登録してます。
本当は、合わせないといけません。あしからず。

以上でリナックス側の設定は終了です。あとはクライアント側です。
事前にサンバを起動しておいてください。
service smb start [enter]
サンバ設定ファイル(/etc/samba/smb.conf)の[printer]で管理していますが、
標準のままでプリンタ共有の設定になっていますので、
クライアント側(windows)からの設定のみでプリンターサーバにすることが
できます。以下の説明は、Windows98での説明です。
Windowsのスタート⇒設定⇒プリンタをクリックします。

「プリンタの追加」をクリックします。

「次へ」をクリックします。

ネットワークプリンタを選択して、次へ。

「参照」ボタンをクリック。

サーバのホスト名を選択してプリンタ名を選択して、OKをクリック。

「次へ」をクリックします。

プリンタドライバの製造元と製品名を選択して、「次へ」をクリック。

プリンタ名を入力して、「次へ」をクリック。
