書く内容の方針とかはフラフラしているのです。あまり考えていないかも知れません。面白いなぁと思うこと、大事なことだなぁと思うことを書いています。あんまり悲しいことは書かない主義。
ガザで発生している事態に関して。英文だけど有用なサイト。
それにしてもまったくもってなげかわしく。戦争やめれ。日本国政府は戦争やめれと言えないのか? なさけない。戦争やめれと言い続けることが日本国家の最大の防衛策だというのに。 ブッシュはいいかげん侵略国家の味方をするのを慎めばよい。
ちなみに私は反ユダヤでも反パレスチナでもない。 戦争やめれといいたいだけだ。殺人やめれと。
箸墓古墳墓碑の「倭母母曽毘賣命墓、戊寅年(西暦198年)十月廿日薨、御年八十四歳」及び築山古墳墓碑の「豊鋤入比賣命墓、戊辰年(西暦248年)七月十四日薨、御年六十四歳」から、倭母母曽毘賣命の薨年の西暦198年には、西暦185年に生まれた豊鋤入比賣命が丁度13歳となっていて、見事に「魏志倭人伝」の「卑弥呼死・・卑弥呼宗女十三歳の壱与が女王となり」の記述と一致する。
論拠が正しければ考古学的な遺物から文献上の卑弥呼が皇族に特定できたことになり従来にない大発見ということになります。本当に偉業。
この研究文書はさきほど見つけたばかりなので詳細を判断していませんけれど大興奮であることは間違いなしです。邪馬台国大和説が確定してしまいますね。九州説の私としては今までの考察を全部捨てることに(泣く
どうして有名になっていないのでしょう、この研究。
卑弥呼の意味として姫巫女とか日巫女とか日御子とかいろいろ説があるのですが、そもそも親魏倭女王卑弥呼に敵対する狗奴国男王が「卑弥弓呼」と魏志倭人伝にあるのですから、【卑弥】は男女にかかわらず使えた称号でなければなりません。なので、「卑弥」=「姫」は論外。日の巫女や日御子も論外。それだと卑+弥呼になります。卑弥+呼でなければ、男王である卑弥+弓呼と不整合がおきます。「卑弥」の意味はなんだろうとずっと不思議でおりました。
そこで、男王でも使える中国側記載の「卑弥」にあたる日本側尊称を探してみたのですが、なんと古事記記載の開化天皇の名前に「大毘毘」という字がはいっていることに気がつきました。「卑弥」と「毘毘」が通じているのかもしれません。…というわけで胸が躍るはずが上の墓碑銘の研究をついでにみつけたのでガックシです。ははは。
※ちなみに、【卑弥】だけで中国側の文献に出ているケースがままあるわけです。隋書倭国伝や、その他一書にも。なので、【卑弥】+呼、ないし、【卑弥】+弓呼 でもいっこうにかまわないわけでして。
- while( 1 ); をJSONの前に配置
- POSTのみ受け入れる
とある文字コードネタのPDF資料を読んでいたら上のような記述が。防御方法の解説だと思うのですが、おそらくOR条件。文脈ではJSONデータに変なものが入ってきてそのせいで悪さができてしまうことを防止しようとするものだと思うのですけれど、その文脈であっているのかしらん?資料の文脈の読み間違いかもしれないけれど。受動的攻撃によるクロスドメインでのデータ漏洩を防止したいのかしらん? 文字コードネタでいえば、不正な符号によるデータがJSONデータの中にはいってきているものと考え正規なユーザがそのJSONデータをブラウザ上で取り扱うときに悪意あるJavaScriptなスクリプトが動いてしまえば駄目だよ、だから防衛しましょうねと。JSONのハイジャックってこんな感じでしたかしら。
それなら、資料の意図としては、防衛方法の最初のwhileのほうは、JavaScriptの悪意あるスクリプトが作動しようにも永久ループ発生になるので成功しませんよ、ということに。2番目のPOSTのほうは、そもそも、GETで取得しなければいきなりスクリプトが動かないので大丈夫だろうと。データはゆっくり切ったり張ったりしてねと。
さて。whileによる防衛方法なのですが、サーバ側のデータ記述実装とブラウザの処理系によっては、防衛は無効になることがあります。なので一般論では防衛方法としては使いづらいです。悪意あるスクリプトとやらがそもそも作動しないことを目的として作られちゃったりしていたら、whileさえ作動しないこともありますし、その後別途仕込んである、JSONデータの一部分なりなんなりを拾うこともありえることでしょう。処理系によってはですが。
十分なセッション管理の上でPOSTでのみ取得てきるJSONデータならばよりいっそう安心だと思います。
…私が資料の文脈を誤解しているかもしれませんね。文字コードネタのはずですから。本来。うーむ。
私のイデオロギーなので正しい真理とは限りませんけれど、以下、XSSにまつわる文字コードネタに対する感触といいますか、世間様から石を投げられるかもしれない異端思想の一端を、きわめて曖昧模糊とした私のヘタレ脳からの垂れ流しを少しばかり。
XSSというのはブラウザへの攻撃です。なんかサーバ側の瑕疵がクローズアップされることが多いですけれど、サーバへの攻撃ではないですよね、XSSというのは。被害にあうのはあくまでブラウザ。へんなたとえですけれど、サーバを踏み台にしてブラウザに攻撃をしかけるイメージが、私にはとても強いんです。だから、ブラウザ側の瑕疵のせいでXSSが成立するという悪性のものも当然考えられますし、今までも現にそうした事例はあったわけです。XSSについてはここまで。
次。文字コードネタによるXSS。私の頭の中にあるブラウザのモデルでは、エンコーディングに関して3種類を意識しなくてはいけません。順に、外部エンコーディング、入力エンコーディング、内部エンコーディングです。
このうち、外部エンコーディングと入力エンコーディングとのあいだで齟齬をきたす攻撃を考えますと、もっとも簡単なものは次のようなものでしょう。 なにかしら攻撃者による符号がまじってしまっているページをユーザに提供しておき、ユーザの手作業によって(メニューからcharsetを指定しなおさせるなど)、外部エンコーディングの変更をさせます。
攻撃を自動的にやりたいのであるならば、UTF-7による悪意ある記述をまぜておいて、IEに勘違いさせる攻撃も有名ですよね。これなどは、外部エンコーディングと入力エンコーディングとのあいだの曖昧さをIEというブラウザにまかせて自動的に解釈させてしまう攻撃だと言えます。
ここまで書いた2種類は外部エンコーディングと入力エンコーディングとの間への揺さぶりをかけてみるという発想になっているわけです。
input要素のvalue属性に変なものを突っ込んで属性を追加してしまうというよく知られている攻撃も、この範疇ですね。外部エンコーディングや入力エンコーディングからみて、あってはいけない悪意ある符号が突っ込まれているという。
ところで、以上とは異なる他の種類の方法も検討しておくべきかとは思います。外部エンコーディングと入力エンコーディングが一致している条件下で、内部エンコーディングのほうに揺さぶりをかけるという方向性。これなどは、ブラウザ側(OS含む)の瑕疵?に目をつけているのであって。
…いずれにせよ、XSS攻撃を避けるためにサーバ側としては、エンコーディング上、あってはいけない不正な符号を避けてページを生成しておいてやれば大丈夫なのですが、技術者が通常意識しているのは、外部・入力エンコーディングまでなのでしょうかね? あってはいけない不正な符号を考えるときには、OSやブラウザまで意識しなくてはいけないのかというとそうでもないはずで、標準に従えばものすごく安心、ということになるんですけれど。機種依存文字を使わない!といったレベルと同じなんですけれどね。
ま、私の意識の上では、エンコーディングネタというのは3層のあいだの軋轢をどういうふうにコントロールしていくのか、ということになります。 たぶん異端思想なのだろうなぁと数年前から感じています。
とかいうのないのかな。HTMLを挿入できないタイプ。DOM構築までしかできんやつ。hatomaru.dllみたいな。
ということを思いついてしまいました。都市牛利は都市牛和であろうと前回も書きましたが、倭人サイドでの発音をツシコヲとするならば、載斯烏越と相応してくるのではと電撃的に思いついたんです、夢の中で(笑。なのでこれから調査予定です。
載斯烏越の烏はカラスのことで、古来から中国では「カァ」などカラスの鳴き声を鳥の名前としていたとの説明を聞いたことがあります。越が「wo」をあらわす場合もたしかあったようですから、烏越は牛和に似てきます。市と斯の発音はともに「シ」。載の字の子音は中国上古音で「ts」であったようですから、倭人の発音の「ツ」にあてた可能性があります。それなら載と都とは、同じだったのかも…はて。
後漢の『説文解字』という書物に、儒教の祖の孔子の言葉としてのっているそうですが「烏は自分のことをかぁと呼ぶ」と言ったのだそうで。烏という字の発音とカラスの鳴き声が同一であるということを孔子が洒落て指摘したのでしょう。
中国音韻学でいえば、烏の字の発音は、昔の中古音においては、[摸]韻という韻母に属し<影>母という声母になります。すなわち、母音的には「オー」に似ていますし、子音的には、喉を詰めるような子音になります。これが時代をさかのぼって上古になると韻母が【魚】部になりますので、推定音価は「アー」に似た音になります。ただし、そうは言っても、上古での「烏」の母音は奥舌で「オ」に近いニュアンスでの「アー」になります。喉を詰めるような現代日本語にはない子音なのですが、これを語頭につけてやると、烏の字の発音は「コー」に近い「カー」、ただし、子音はkではなくて…ま、烏の鳴き声を本当にまねようとしたらkの発音ではうまくないことがなんとなくわかるかと思います。もうすこし奥のほうから出てくる音ですね。
中古音であれ上古音であれ、「烏」の発音は、『喉音』というタイプになります。
『ʔ(ʔ)』という子音の記号のはずなのですが、これ、声門破裂音なのですね。現代の言語ではたとえば、ハワイ語でのハワイの3文字目のイの直前の子音がこれなんですよね。でも現代の中国では標準語でも広東語でも使っていないと思います。上古や中古の中国語で使われていたけれどその後変化しちゃっています。
似た子音をついでに書いちゃうと、おなじみの『k』は、無声軟口蓋破裂音、『h』は、無声声門摩擦音、となります。これのあいのこが、今話題にしている声門破裂音なのでしょうね。IPAではそうであって、中国音韻学でいえば『喉音』のくくりなのでしょうけれど。
奈良時代の万葉集でカ行の発音を書き留める際に、たとえば「か」をひきあいにだすと、牙音k系の漢字である「歌」も喉音h系列の漢字である「訶」もつかっています。それでは、喉音の声門破裂音の字についてもカ行として通用したかもしれませんね、卑弥呼の時代であるならば。
卑弥呼の時代の倭人が発音した、子音が弱い「コ」の発音を、中国人が聞き取って、漢字表現してみたときに、「烏」の字がふさわしいのかどうか、悩みながら発音してみます。オに近い音をもつ「アー」の頭に弱い喉音の声門破裂音の子音を乗せて、「こー」。からすの鳴き声のように。
各種の倭人伝の解説を読んでも、この人物の読み方がハッキリ確定していないですね、難読の部類でしょう。『ツシコヲ』と、ギリギリどうやら読めそうだと、ここまでで書いてきたわけですが、そうなると、都市牛和という人物名と一致します。
卑弥呼が派遣した複数回の遣魏使団メンバーの中でも最初のほうの都市牛利と最後のほうの載斯烏越とが、まるまる一致することになります。これは非常に大きい手がかりになるかもですね。文献史学的には。 派遣について記録した中国側の文献とは、おのおの記録者が異なるのであって、それを後に、倭人伝の著作者が引き比べてあわせもって記述したのだけれど、まさか二人の人物が同じ人だと思わなかった、なぜなら、著作者は烏がかぁと鳴くことを忘れていたから。複数回の派遣団のメンバーに大きな変動がなければ、政権内にも大きな変動はなかったと考えられます。そうすれば、卑弥呼がいつ死んだのかの手がかりにもなります。
さてさて、そうなってくると、いよいよもって、ツシコヲとは何者なのか、日本書記や古事記あたりに、そういった系統の人物がいないのかの探索をしてもいいかとも思います。
ま、たぶんかつてない大胆すぎる仮説なので、100年たっても定説にはなりそうにもありませんけれどもね(舌
とかいうのも夢で見たので、近いうちに、絶対。わかみたほりの「みたほり」部分の語源がわかったかもしれない…
17日に関連しないかもしれない気になることをみつけました。載斯烏越の斯烏の部分の語順をひっくりかえすと烏斯なのですが、これ、驚いたことに古代高句麗語表現で牛でした。がーん。ウシと読みます、はい。そうかぁ。日本語でウシというのは韓半島からの外来語だったのですねぇ。倭人伝には倭地に牛馬なしと書かれていますからねぇ。3世紀には牛はいないことになっています。(ただし、骨は若干ながら考古学的にみつかっているようですが)
おっと。だから、原文においての載斯烏越が、本当は載烏斯越の誤植だったとして、これが、載【うしもーもー】越だとするならば、都市【牛】わと、比較できるかもしれないということに。高句麗語系の通訳によって倭人名が記されていたかもということに。 これは泥沼になりそうではあります。
魏志倭人伝に都市牛利という名をもつ倭人が記されています。当日記でも以前この名前に注目し、都市牛「利」ではなく都市牛「和」ではないかと推察した記事を書きました。「利」と「和」は転写の段階でよく間違われる字だからです。その記事を書いた時点では「和」の音価を「wo」ではないかとも推定しましたが論拠が弱いきらいがありました。もしも「和」を「wo」と読めるのであれば、都市牛和の音価として「ツシコヲ」が考えられ、ひょっとしたらこの人物の本当の名前が「ウツシコヲ」であったかもしれず、これならば倭人名として本当にスッキリしたよくある名前になります。日本書紀や古事記になじむ名前なのです。最近になって「和」を「wo」と読めることの傍証になりえるかもしれない事項をみつけましたので以下書いておくこととします。
まず最初に。小倉百人一首の冒頭に天智天皇御製による以下の歌があります。
秋の田の刈穂の庵の苫を粗み わが衣手は露に濡れつつ
『あきのたのかりほのいほりのとまをあらみ、わがころもではつゆにぬれつつ』と訓じればよいのでしょう。
この歌がヒントになって「和」と「wo」との関連を知ることができるかもしれません。
日本風土記という書物があります。1592年ごろ作られたそうです。倭寇に悩まされた明国(中国)で対策のために日本の事情紹介をするために編まれた書物で、そこには日本語の単語、短文、和歌の中国語による音訳が載せられているとのことです。コカコーラを中国でどのように表現したらよいか?それには音訳を使えばよい、可口をもってコカとあてればよい、という方法なのですね。そうした音訳でもってさきほどの天智天皇の歌の倭人による発音が、中国人にどのように聞き取られて音価が書かれたか、日本風土記には以下のようにあります。
阿気那塔那 革里復那一屋那 禿麻和阿頼迷 黄俺過路木鉄尼 紫油尼里漬
少々変だな?と思う音もありますね、現代日本人には。でも、以下の例外の他では明国の当時の人が聞き取った発音をそのまま記していることは間違いないようです。
1:ふたつある尼。最初の尼は「に」の音にあてられていますが、これは恐らく倭人が暗誦していた歌の「は」が「に」に間違って覚えられていたものと考えられます。
2:和。これは、間違いなく「wo」の音を聞き取っているものと考えられるそうです。
日本語の助詞である「を」の音訳に「和」が使われているのは、音訳にあたって使われた中国語が杭州を中心とする南方音であったためなのだそうです。確かに明国は中国においては南北のうち南の王朝の系統ですね。
16世紀の中国南方音で「和」が「wo」と発音されたとしても、3世紀の魏志倭人でも同様であったとは、ストレートには言えません。でも時代を超えて仮に通用するのであるならば(魏志倭人伝を書いた人物は南の王朝である晋の歴史家なので)都市牛和の読みを「つしこを」としてもさしつかえない蓋然性が出てきます。この人物の名前が倭人にとっては、「鬱色許男」などであったとできれば…倭人伝と記紀の記事との関連性が出てきますから、あるいは従来になく非常に面白い観点であることかと思います。
当記事には以下をおおいに参考にさせていただきました。
「何でもわかる漢字の知識百科」
森博達先生による説明が非常にわかりやすいのです。
もうひとつ、先生による同書説明を読みながら空想したのですが、pimihoとしか読めないはずの卑弥呼を、pimi + o と考え、倭人が二重母音を嫌うことから、pimi + ho と喉音<暁>母(-h)という摩擦音を追加する習慣が上代の倭人にはあったのではないかと…天皇をあらわすおおきみという推定発音をおほきみと書くのであれば実は古代においては本当にそのようにhつきで発音していたと。やがてp音がf音にかわり、さらに現代のように「h」に変化する流れの中で、合成語としての「h」の発音は絶滅していったと…すると卑弥呼は「ぴみ」「お」の合成語で「ぴみほ」と発音したことになります。「卑弥」+「呼」という合成語であったかもしれないという事実は、実は、敵国王の卑弥弓呼もまた、「卑弥」+「弓呼」であったかもしれないという推察を呼びます。そして「弓」は実は…余談が長すぎますから、まとまったら別記する予定です。男にもつかえる卑弥という単語があったのではと。
Clickjackingの全容をつかむこと、とりあえず私には無理です。(泣
充分に関連しないかもしれない無駄話をついでに。昔、IEの改善措置で、クリックしないかぎりJavaScriptによるポップアップウインドウが出ないようにしたことがありました。で。そのときに真っ先に、CSSだけでちょいとばかり騙そうかという雰囲気のハナシが西洋で取り上げられたことがあります。画面上ウッカリどこをクリックしても拾ってしまってポップアップウインドウが出るやんけぇ?的な。ま、ステータスバーの表示とは独立したハナシなんで一応ナニゲではあったなぁと思い出しました。DOM上ものすごく上のレベルでなにやらしていた記憶があります。
ええと。これについてはIE6でいろんなバージョンのバリアントを作成しまくった覚えがあります。JavaScript抜きで。確か私のサイトでPoCを公開していたような。ブクマもされたと思います、一部に。で。ちょっと前に再確認したらそのときにつくった数個のPoCが全部安全になっていたのでマイクロソフトさんもやるべきことはやっているのだなぁと思いました。
http://stardust.s2.xrea.com/hatena/httpequiv/a.html
ほかのページが上のページからたどれるようになっています。作成当時通用していたPoCが全部無効になっていると思います。これらのページに載っていたなかった(当時私が気がつかなかった)ものがその後、secuniaにのっていました。ガーン。
リンク先は正真正銘政府機関系のサイトです。URLを見ればわかりますよね?NASAですから。プレス用に発表されている画像です。
この写真をみると火星表面に流木があるようにさえみえます。一部で話題になった模様。流木のすぐ下には四角く切られた板のようなものも見えます。いったいぜんたいなんなんでしょ?(^^
日本語の起源について詳細な研究を極めた村山先生が、南島諸語の祖語のひとつとして、*binai という推定単語を掲げたことがあります。ビナイと発音していいです、はい。日本語に南のほうから極めて多くの語彙がやってきていたとしますが、この*binaiもそのひとつです。*binaiは、日本語においては一方において「をみな」(翁がじいさんならば「をみな」はばぁさん)、この流れでは「をんな」(女)という言葉も出てきますが、もう一方において旧仮名遣いでいう「ひひな」(雛)に受容されたとします。なお「ひひな」は、ヒイナと発音します。おひなまつりのお雛様の雛が「ひいな」です。
さて、南島語圏のひとつであるポリネシアの神話にて、hinaという単語が出てきます。hinaはヒナと発音してよいです。このhinaの意味なのですが、女神、妻、娘、の意味を持ちます。神話では女神ですね。ですから、お雛様という言葉は女神という言葉と親戚だったのです。
魏志倭人伝には、倭王卑弥呼の支配下にある諸々のクニのいくつかに宮(かん)がおかれています。官のなかでも目立つのが卑奴母離です。ヒナモリと発音することが通説となっています。後に万葉集で使われた万葉仮名から発音を推定しているのです。
この卑奴母離なのですが、おおむねどの学説を拝見しても、その意味合いとして、辺境を守る軍事力を司るものとしています。鄙(ひな)びた田舎を守るんだという官名だというのですね、この読みは、邪馬台国九州説にとっては少々スワリが悪いわけです。卑奴母離が置かれたクニが邪馬台国の近くにあってはマズイだろう、という意見があるからです。それでは鄙びていないと。実際、 夷守 ( ひなもり ) という単語が、都から遠く離れたところへの守備を行うヒトとして頻出しています。卑奴母離が夷守なら、邪馬台国大和説のほうがスワリがいいわけです。有力な証拠といってよいですね。
で、私なりに九州説を補強できないかと考えたのですが、卑奴母離は雛守であったとしてみたいのです。上で雛は女神のことであったかもしれないという説をご紹介したわけですが、この雛を守るための官が卑奴母離であったと。言葉を変えて言えば、女王卑弥呼が都とする邪馬台国を守るために属国化している他のクニグニに卑奴母離を置いたとしたいのです。これならば、朝鮮半島から九州のどこかにある邪馬台国までの主要なルートの道すがらのクニに雛守を設置しているという推理さえ成立しうることでしょう。けしてイナカを守るのではない、だからけして大和説に有利ではないと。
この仮説は今朝おもいついたのですが、まだ検証すべき点があります。雛のヒという発音が鄙のヒという発音と八母音における甲乙の点で一致しているのか、という検証がまず第一にしなくてはいけないことでしょう。でも私にはその力がありません。鄙のヒは甲音。卑も甲音とされていますので…雛はどうなのかと。恐らく大丈夫ではないかなというのが感触としてあるのですが検証できません。
…南島語起源の言葉が他にもあるならば魏志倭人伝のヨミでもっとすごいことが出てきそうです。今ターゲットにしているもののひとつが他ならぬヤマタイの語源です。これが記紀神話に出てくる、とある重要な単語と、意味が一致してくるのだというオハナシなのですが…近いうちにまた書きたいと思います。けして、ヤマタイはヤマト(大和)ではない、だから九州説でいいのであって大和説には不利だという按配です。
…あ、そうだ、敵国の男王である卑弥【弓】呼のいわれについても、これがまた記紀に…これもまた別項を立てなければいけませんね。ちょっと前に書いたヒルコじゃないですよ、スサノオに倒されたとされる食神のことなのです…
ざっとみて4000稼いでいます。どこからのリンクで何の記事へのリンクなんだろう・・・外出先でパスワードを持ち合わせていないので確認がとれません、うーん。
hasegawayosuke
これ?http://slashdot.jp/askslashdot/comments.pl?sid=429169&cid=1465567
hoshikuzu
おお!長谷川さん、ありがとうございました。
参考になる=3, おもしろおかしい=2,
だったのですね、モデレーション。スラドは最近時間がなくてご無沙汰でした。あの記事は参考になるものでもありませんしバックドアを推奨するものでもないのですが…
pimiho って発音、先島方言でありそうですよね。いや綴りを自分で発音してみてなんとなく思っただけなですが。
purimun -> hurimun / hurimon / hura- を思い出しまして。
いじょうです。
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おお!フリムンですかっ! 「ひとつ」という意味の単語もpはじまりで発音する古老たちがいまだにいっぱいいるというウワサをきいたことがあります。