むらむらと Palm系PDAで GPSを使いたくなって情報収集中にハンドヘルドコンピューターの類の WWWサイトに遭遇。 当然のごとく(?) infoCarryのページも有ったので覗いてみると、 「infoCarry owner's page」の一つとして「この」ページがリンクされていてちょっとびっくり。 ソレはソレとして、思ったより infoCarryユーザのページって少ないのか?
余談
件の WWWサイトの人は私と同じ自転車に
乗っているようである。
なんとなく infoCarry関係のWWWサイトを覗いてみると、技術資料がダウンロード出来るようになっていたので、 さっそく入手。
内容は、InfoCarry及び InfoCarry Managerに関する資料の PDFファイル、 InfoCarry Managerの設定を取得するAPIを使う為のヘッダファイル及び DLLファイル、 起動画面等の差替え用BMPファイルのサンプル。
InfoCarry Managerに関する資料を読んでみると、案の定 GUIを出さずに即全データを転送するオプションが有った。 シチズンの DataSlimもそうだったが、この辺のコトは最初からマニュアルに書いておいてくれてもよさそうなモンだが。
で、とりあえず起動画面を差替えてみたが、この辺のファイルを格納するフォルダとその内容が、そのまま見えてしまう。 infoCarryでソレを見る必要は基本的に無いんだから、隠してしまえばよかったのに。 ともあれ、起動画面の差替えは前からやりたかったので満足。
PC側からファイルの転送を行うと、しおりの情報もクリアされる。 また、一度開いたファイルの行数の情報とかもキャッシュしているようだが、これもクリアされる。 しおりの情報のクリアは、しおりが挟まれている箇所を参照しようとして失敗した時でもいいのでは?
メーカー自身がテキストファイルとして提供されている読み物を読むという使い方を提案している。 そのような使い方をする場合、読みかけのファイルは残したまま他のファイルを更新する、 ということは頻繁に行われる(少なくとも私はよくやる)。 そんなとき、いちいちどこまで読んだかをメモしろと?(しょうがないからやってるが)
本体側のプログラムがなんらかの方法で書換可能なんだろうか? だったらどうにかなる見込みもあるが。問い合わせてみるか?
筐体は電池(単4)のせいで一部分厚いが、許容範囲内。 側面に何らかの滑り止めが欲しい気もする。ゴムのシートでも貼るか? USBコネクタの蓋がわりとしっかりしている。
操作感・ボタン配置はまあこんなものかといったところ。
バックライト搭載はやはり便利。
しおり機能はなかなかイイ。 何処を見ている時でもボタン一つでしおりを選ぶメニューが出る。 それだけに 2ヶ所だけってのがチョット残念。
設定で行間隔、タブ幅が指定できるのもいい。
DataSlimと違って固定幅フォントなのは、 タブ幅指定とあわせてテキストで作った表が崩れないのが有り難い。
PCと接続中は USBで電源を供給というのは電池の節約か。イイ心がけかな。
長いテキストを読みこむと、表示する前に何行になるか数える処理に時間がかかる。 これは取りあえず表示しておいてそれから行数計算の方が良かった。
infoCarry Manager = データ転送ツールなかなかイイ。 ユーザデータ格納ディレクトリは任意のディレクトリが指定可能。 アクティブなプロセスになる際に指定データディレクトリをチェックしているので、 起動中にファイル操作をしてもすぐにそれが反映される。
フォルダ・ファイルの表示順序も保存転送されるが、ソレがこのツール上で操作しにくいはどうか。 表示順保存ファイル(order.vnw)を直にいじってしまえるのが救い。
データのプレビューが出来るのはイイが、 "*.txt"や "*.bmp"に関連づけられているアプリケーションを起動して編集できないのはいかん。 ダブルクリックのイベントに対して ShellExecute関数一発で済むんだから、 その程度の機能は実装して当然だろう。 まー、どうせ普段は Explorerで操作するからいいんだけど。
選択ファイルと全体両方のメモリ使用量が表示されるのは大いに結構だが、 選択ファイルのサイズが 1kByte未満の時の表示が "0k"はないだろう。 選択フォルダ内の合計サイズも欲しかった。
データ送受信はどちらの方向でも一括 or 指定データのみが選択出来る。 また infoCarry接続中なら本体上のファイルの削除・フォルダ間移動が直接出来る。
転送の進行状況(何%転送したか)が本体のみに表示されているのは頂けない。
MapConverter = 地図から BMPファイル作るツールイマイチ、ってぇか、駄目。 道路・鉄道網と番地・地名だけ抽出すりゃぁイイのに建物の中間色を網掛けで変換してるせいで見難い。 それだけならまだしも、文字を網掛けにしてやがる。作り直せ、このカス!
操作感もかなり酷い。 全国 7地域の広域地図(首都圏、東海、近畿、広島、九州、仙台、札幌)から 欲しいトコロを「マウスでスクロールして」探せだ!? 寝言は寝て言え馬鹿野郎!
切り出すサイズは infoCarryの 1画面分(標準)、縦横各々2画面分(縦長・横長)、4画面分(最大)が選べるが、 この目安の枠がウィンドウに入り切らないとそのサイズが選択出来ない。一体何考えてンだ?
その他のアプリは当面使わなさそうなんで無視。
独自のアドレス・スケジュール管理ツール(入力・テキスト形式保存が出来ればいい)ツールが無いのが残念。
コレの「売り方」がチョット納得いかない。 infoCarryを始め「VAIO GEAR」シリーズは「VAIOシリーズ専用周辺機器」という看板を掲げている。 しかし、PC側が VAIOシリーズかどうかなんて、いちいちチェックするンか? と思っていたが、 スタパ斎藤氏のコラム(*1)によれば案の定 VAIO以外でも使えており、 「SONYとしては VAIO以外の PCとの組み合わせに関しては保証しない」という程度の意味と推定される。 「VAIOシリーズ専用周辺機器だから...」という理由で、こ〜いう面白いものを買わずにいる人が居れば (私自身ちょっと躊躇した)其れは大変残念なことなので「VAIOシリーズ専用周辺機器」とか余計なコトは 言わないで欲しいと思った。
ちなみにこのコラムの 2000/02/07を読んで買う気になったといっても過言ではない