P’s HOME THEATER

・天吊金具の設計

天吊金具はスクリーンと同様に悩みました。VW10HTの購入にあたっては、ワイドパネルで、しかもズームが1.2倍では、4:3スクリーン一杯に映す為には、移動するしかないという事で、スライドできる天吊金具を検討しました。
ただ、予算の問題で業者に頼んだり、高価になったりできなかったので、ズベさんの擬似天吊金具を参考にして、スライドレールを取り付ける事にしました。費用も金具とアングルとボルト類で、一万円弱で完成しました。

・VW10HTの設置

約三ヶ月待って、ようやくVW10HTが入ってきました。入庫までの時間に点検口をあけ、電源を配電盤からとって、映像ケーブル用の穴をあけて、天吊金具を作っていたので、設置は早く終わる....はずだったのですが、天吊用の穴をあけて金具を取り付けて本体を吊るまでに約12時間も掛かってしまいました。天井内の梁が邪魔で手が入らなかった事や、映像ケーブルの取りまわしに時間をとられて、完成した頃には、クタクタになってぐったりでした。
しかし、投射した時の感動は、今までの疲れを感じさせない程でした。その日は結局朝まで見入ってしまいました。
天吊の方法や電源の取り方等については、「九州Audio&Visualメーリングリスト」のFさんに多大なアドバイスを頂き、上手くいきました。

・スライド天吊金具

16:9(通常)の画面の視聴時位置
アングルを駆使して作ったので、ちょっとヤワかな?とも思ったのですが、結構がっちりしてて、いい感じです。
4:3の画面の視聴位置
後ろの蛍光灯も避ける事ができました。

・ケーブル

ケーブルも予算の都合で、コストパフォーマンスのいいカナレのV3-3Cを2本購入しました。2本ともRCAピンに改造してもらいました。1本は色差ケーブルとして、DVDに直接つないで、もう一本の中の2本をY/C分離ケーブルとしてVIDEOのS端子に、残りの一本をコンポジットとしてゲームその他諸々用として接続しています。

・スクリーン

スクリーンはキクチの120インチ4:3マットです。
とにかく、20kgもあるので、取りつけには苦労しました。
色んな方々からのアドバイスで、可能な限り大きなスクリーンが良いという事で、このサイズにしました。4:3と16:9も悩みましたが、4:3も大きく観たかったので、スライド金具の実現によって、4:3としました。質に関しては、天吊だったので、マットかパールに絞ってました。リビングという事で、遮光がうまくできないので、パールにしたかったのですが、120インチは特注でしわの問題があるようでしたので、無難にマットとしました。ホントは、予算的にはマットしか買えなかった事の言い訳です。(^^ゞ


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